自営業と個人事業主の違いとは?

呼び方の違いがあるだけです

自営業と個人事業主にどのような違いがあるのか分からないという人も多いでしょう。1人で働いている場合であれば、全く違いが無いと感じることも多いです。なぜなら、呼び方の違いだけで実際にはどちらも個人で営業活動をしている点で全く同じだからです。
税務署に対して開業届を出す点についても同じですが、自営業は自分で営業を行っていることから完全に独立しているイメージがありますが、個人事業主の場合には会社との契約上は個人事業主であり、実際には契約社員として働いている人がいるからです。契約社員の形式であっても報酬が出来高制の場合には、通常の労働基準法に則った給与計算方法では出来高が少ない月には違法労働となってしまいます。完全歩合制とするために敢えて個人事業主という契約方法を採用しているわけです。

会社から報酬を貰っていれば源泉徴収があります

完全に単独で営業している人は、自営業という認識があるでしょう。しかし、会社に所属している契約社員の契約方法として個人事業主の完全出来高制を選んでいる場合には、会社から報酬を受け取っているので源泉徴収が発生します。自営業なら源泉徴収が無く、個人事業主なら源泉徴収されると言われる原因は、会社から報酬を受け取っているかどうかの違いです。
個人事業主であっても会社から報酬を受け取っていなければ源泉徴収されることはありません。契約社員としての働き方の1つとして個人事業主で完全出来高制により、頑張った分だけ多額の報酬を得たいと考えている人に向いている職業と言えるでしょう。開業届を出す段階では実際に同じですから、個人的な呼び名が異なるだけです。